最近、糖質制限が効果的なダイエット法、あるいは糖尿病の予防として注目を浴びています。
糖質制限ダイエット
糖質制限がなぜダイエットに効果があるのでしょうか。
私たちの体は糖質の摂取を減らすとエネルギーが足りなくなる為、脂肪を分解してエネルギーを補おうとします。足りないエネルギーを補うために脂肪が消費されて体重を減らすことができる。という事です。
糖質は糖尿病にも関係している
糖質は血糖値を上昇させます。血糖値が上昇すると、それを下げるホルモンであるインスリンが分泌されます。
インスリンには糖を脂肪に変える働きがあるため、結果的に糖質の摂取を控えるとインスリンの分泌も抑えられ、
脂肪がつきにくくなる(太りにくくなります)。
高血糖や、それに伴う多量のインスリンの分泌は、肥満や糖尿病の誘引になります。
体の脂肪が増えると、脂肪組織から分泌されるアディポカインというホルモンの影響でインスリンの効き目が悪くなります。
すると、すい臓は血糖値を下げるために、さらに大量のインスリンを出し続けます。
先ほども述べた様に、インスリンには、血糖値を下げる働きとともに、糖を脂肪に変え、ため込ませる働きがありますので、
大量分泌されたインスリンで、さらに太りやすくなるという悪循環が起こります。
そして、働き過ぎたすい臓は十分なインスリンを作ることができなくなり、血糖値を十分に下げられず、糖尿病を発病します。
ということからわかるように「太り始めてきたな~」と感じたら、糖尿病の危険サインの可能性もある!ということも頭に入れておきましょうね!
糖質制限の正しい方法
糖質摂取量の目安
糖質制限を行う際の一日の糖質摂取量は、目標や体質によって異なりますが、一般的な食事の目安としては以下のようになります。
ロカボ(低炭水化物ダイエット):130g以下
- 朝食:スクランブルエッグ、サラダ、全粒粉のトースト1枚(約15gの糖質)
- 昼食:鶏胸肉のグリルと野菜のサラダ、オリーブオイルとレモンのドレッシング(約20gの糖質)
- 夕食:サーモンのグリル、ブロッコリーとカリフラワーのスチーム、クスクスの小盛り(約30gの糖質)
- 間食:ナッツ類、ヨーグルト、フルーツなど(合計約40gの糖質)
- 総糖質量:約105g
この食事例では、糖質量が130g以下に収まるように各食事の内容を調整しています。低糖質でも栄養バランスの取れた食事を心掛けることが重要です。
標準的な糖質制限:100g以下
- 朝食:オムレツ(卵と野菜)、トマトスライス(約10gの糖質)
- 昼食:サラダボウル(リーフ野菜、チキン、アボカド、チーズ)(約15gの糖質)
- 夕食:牛肉のステーキ、グリーンビーンズ、焼き野菜(約20gの糖質)
- 間食:チーズ、ナッツ、カット野菜(合計約30gの糖質)
- 総糖質量:約75g
こちらの食事例では、糖質量が100g以下に抑えられています。糖質制限中は、積極的にタンパク質や健康的な脂質、繊維質を多く含む食品を摂取することが推奨されます。
これらの例は、糖質制限を行う際の具体的な食事の構成を示しています。ただし、個人の活動量、健康状態、そして目標に応じて調整が必要です。また、長期的な健康を維持するためには、糖質の質にも注意を払い、加工食品よりも自然な形で存在する糖質を選ぶことが重要です。
タンパク質と脂質の重要性
糖質を制限するとき、タンパク質と脂質の適切な摂取が非常に重要です。タンパク質は筋肉の維持や修復、体のさまざまな機能に必要な栄養素です。また、脂質はエネルギー源としての役割の他、ホルモンの生成や細胞の健康をサポートします。
栄養バランスの考慮
糖質を減らすことでカロリー摂取量が減少する可能性があるため、タンパク質や脂質、ビタミン、ミネラルなど他の栄養素をバランス良く摂取することが重要です。野菜や果物からのビタミンとミネラル、良質なタンパク質や脂質を意識的に取り入れましょう。
個別のニーズに応じた糖質制限のアプローチ
健康状態に合わせた糖質制限
糖質制限をずーっと続けているとどうなるのか…数十年とかの長期的に見て身体への影響について現時点では未知のところが多いようですが、短期的に見て効果があるのは確かなようです。
体の3大栄養素と言われるものは
タンパク質
脂質
炭水化物
これらの栄養素は、エネルギー源や体を作る重要な材料になります。
この中で炭水化物とは”糖質+食物繊維”のことなのです。
糖質のみを大きくカットすることで影響がないのか、この先も注視していく必要があるかもしれませんね!
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